第五十八章 柯南主题曲

影を舞う蝶の鼓動が静寂の海を裂いて

重なり合う声がいま闇を振り払った

張り付いた汗を拭って

逃げ回るライトを蹴った

悲しみに撃たれた今日の傷跡かばうように

焦るほどに遠くなって

理由(わけ)もなく意味を探して

幼さの裏に隠した

ゆずりたくない感情(おもい)に

気づいたなら見失わないように

誰かを守れるともっといま信じたい

影を舞う蝶の鼓動が静寂の海を裂いた

君に見せる偽りの全てが嘘じゃないだろ

迷うたび捨てた答えもきっと

選ぶ日はまた来るから

この心は誰よりも熱く燃やし続けよう

消えないように

晴れの日を酷く嫌って

雨の日の空を憎んだ

波打ち際で逆らって記憶ごと消し去れば

見えないものを疑えば

正しさも見えなくなって

許されただけと嘆いた

見切れないままの日々も

守っていく誓う言葉はいらない

誰かのせいにした日々を破り捨て

銀色の羽根を背負って嵐の中で生きていく

誰の目にも触れないまま

終わりに出来やしないだろ

ボロボロになった代償なんて

舌を出してくれてやる

この心で誰よりも高く飛んでみせるから

その目で見ろ

影を舞う蝶の鼓動が静寂の海を裂いて

重なり合う瞬間の残光を焼き付ける

赤く染まる月

彼方へきっとたどり着くと決めたから

何も変わることなくても

何も伝わらなくても

迷うたび捨てた答えもきっと

選ぶ日はまた来るから

この心は誰よりも熱く燃やし続けよう

消えないように

消えないように

おわり

——《ButterflyCore》

MistyMystery(迷雾重重)-GarnetCrow

詞:AZUKI七

曲:中村由利

Why見えぬ明日へと

期待込め歩いてるの

まだ君を思う途中みたいにざわめく

别離と涙引き换えに

何をその手にしたの

祈りだけ君に届くと言う

十六夜の月に出会う

あれは遠い街の残像

巡り巡る甘い追億

まるで夏の岚のようなscene

見せるだけ

哀しみは自然な現象

安らぎはただの印象

心模様解き明かすkeyword

あぁさがして

草原の光風に消えるよう

MistyMystery

Why愛の强さを

試すみたいな毎日

今やさしさなんて

遠く吹く風のよう

淋しさ孤独耐える度

何がここに残るの

願うこと止めたその後に

空の果てなさに気づく

同じ夢みてる想像

苦しみは时に必須

强い陽射し目の眩むようなshade

見てるだけ

痛みならただの反応

情热は過ぎる心象

心模様揺れ动くtakeit

あぁ求めて

夕暮れにそっと呑まれてゆくようMistyMystery

愛は愛のまんまで形を変えてゆける

まだ知らぬなにかあるとゆうなら

I’llkeeptostay

あれは遠い街の残像

巡り巡る甘い追億

まるで夏の岚のようなscene

見せるだけ

哀しみは自然な現象

安らぎはただの印象

心模様解き明かすkeyword

缲り返し揺れる幻想

夜を超える长い感傷

あぁ草原の光風に消えるよう

MistyMystery

解き放て無謀な衝動

Timeaftertime~花舞う街で~

もしも君に巡り逢えたら

二度と君の手を離さない

春の終り告げる花実と霞む花一片

甦る想い出の歌

この胸に今も優しく

Timeaftertime

君と出逢った奇跡

緩やかな風吹く街で

そっと手を繋ぎ歩いた坂道

今も忘れない約束

風に君の声が聞こえる

薄氷冴え返る遠い記憶

傷つく怖さを知らず誓った

いつかまたこの場所で

巡り逢おう薄紅色の季節が来る日に笑顔で

Timeaftertime

一人花舞う街で

散らざる時は戻らないけれど

あの日と同じ変わらない景色に

涙ひらり舞っていたよ

風舞う花びらが水面を撫でるように

大切に想うほど切なく

人は皆孤独というけれど

探さずにはいられない誰かを

儚く壊れやすいものばかり

追い求めてしまう

Timeaftertime

君と色付く街で出会えたら

約束はいらない

誰よりもずっと傷つきやすい君の傍にいたい

今度はきっと

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